クロスズメバチ
(Vespula flaviceps)
節足動物門 昆虫綱 ハチ目 スズメバチ科
解説:平地から山地まで広く生息するが,主に地中営巣性であるためか,市街地ではあまり見られないようである.
〔特徴〕黒地に白色の斑紋をもつ.近縁のシダクロスズメバチと同時に得られる場合もあるが,本種は複眼内縁のえぐれが白斑で塗りつぶされること,頭楯中央の縦黒条が先端に届かないことで区別できる.体長は10~12mm.
〔季節〕4月に女王が活動を始め,巣の活動は秋まで続く..
〔分布〕北海道~奄美大島.