カブラハバチ
(Athalia rosae ruficornis)
節足動物門 昆虫綱 ハチ目 ハバチ科
解説:年に3~4回発生し,第1化の成虫は5月にあらわれ,アブラナのなかまに産卵する.幼虫は成熟すると,土にもぐりマユを作って蛹化する.
〔特徴〕胸部の背側の前半と後半部の中央が赤黄色.よく似たニホンカブラハバチとは胸部の背側の大半が赤黄色であることで区別できる.体長5~10mmで♀の方が大きい.
〔季節〕5~9月.
〔分布〕日本全土.国外では東南アジアに広く分布.