イチモンジカメノコハムシ (Thlaspida cribrosa)
節足動物門 昆虫綱 鞘翅目 ハムシ科

解説: 本種は後方に黒紋があることで,セモンジンガサハムシに似ているが,体長がかなり大きいことで明確に区別できる.分布:本州,四国,九州,琉球,シベリア東部,中国,台湾,ベトナム,ビルマ.大きさ:7.8-8.5mm.食草:ムラサキシキブ,ヤブムラサキ(クマツヅラ科).大阪付近の分布記録:川西市(一の鳥居,芋生,笹部,新滝道),豊能町(初谷,青貝山,高代寺山),猪名川町(民田,木間生,槻並中,内馬場),箕面公園,箕面市高山村,能勢町三草山,高槻市出灰,守口市淀川,生駒山(神威寺),信貴山,二上山,牛滝,天見~岩湧山,金剛山(クロトガ谷,ツツジオ谷).