ヒメカメノコハムシ (Cassida piperata)
節足動物門 昆虫綱 鞘翅目 ハムシ科

解説: 体の端に接する濃いもようがない点(まれに接するものもある)で,ヒメジンガサハムシとカメノコハムシに似ているが,本種は上翅中央部の濃いもようが目立つことと,体型が丸く,他の2種にくらべてやや小さい(5.5mm以下)ことで区別できる.分布:北海道,本州,四国,九州,琉球,朝鮮半島,中国,シベリア東部,台湾,ベトナム,フィリピン.大きさ:5.0-5.5mm.食草:イノコズチ,アカザ,イヌビユなど.大阪付近の分布記録:豊能町初谷,箕面市政ノ茶屋,河内長野市イワセ~トリコ谷,岩湧山,金剛山クロトガ谷.