チュウシンフウ (Liquidambar miosinica)
マンサク科

解説:マンサク科の落葉広葉樹.中新世から産出する化石種.葉は掌状葉でカエデ属に似ているが,鋸歯の先端は内曲し腺点がある.果実はクリのいが状になる.神戸層群から化石が産出するが,日本からは消滅した種類で,現在は北アメリカ,アジア西部に分布する.