変形菌ミニギャラリー
変形菌とは:アメーバー状の自由生活世代と、これらが接合し、寄り集まって小さな子実体(キノコ)をつくる世代とがあるために変形菌とよばれます。菌類として扱う場合と原生動物として扱う場合があります。キノコを作るために寄り集まった状態が不定形のスライム状なために粘菌(真性粘菌)ともよばれることがあります。南方熊楠が研究していた生物群です。。春から秋、倒木や落ち葉の上をじっと観察するとたくさんの変形菌が見えてきます。ここで紹介しているのは大阪の河内長野市で観察された変形菌です。(撮影:田中久美子氏) |